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hon-nomushi’s blog

読んだ本、大好きな本、そして時々生活のつれづれ

なくしてよかったもの マット類

家に置かなくなってよかったもの。マット類はその一番にあげられるくらい、なくしたことが生活を楽にしてくれました。

 

以前はバスマット、トイレのマット、キッチンにもマットをしいていて、洗濯がゆううつ。他のものと一緒に洗いたくはないので、それだけ別に洗うのも面倒。でも汚れているだろうなと思うと、洗わないわけにはなあ…。ゆううつながら、解決法は特に考えずにいました。

 

そんなある時雑誌を見ていたら、何も置かないトイレが目に飛び込んできました。そこには「マットを置かないからすぐに掃除ができるし、わざわざ洗わなくても良いので楽!」と。ぴんときてすぐに試してみたら、本当に楽!キッチンも汚れが飛ぶ油物をするときだけ新聞紙をひいて代用。見た目はイマイチですが、特にマットをしかなくても問題ありませんでした。1週間ほど試して、トイレのマットとキッチンのマットを捨てました。2,3枚それぞれ予備を持っていたのですが、それも同時に捨ててすっきり。各段に掃除が楽になりました。

 

写真は唯一残っているバスマット。布ではなく珪藻土のものなので、洗う必要はなし。ただしたまに陰干ししてやすりで磨かないと、何となく汚れが目立つことが使ってみてわかりました。バスタオルで代用するアイディアもあるそうなので、壊れてしまったらその案を採用しようと思っています。

 

なくしてみてわかったことは、何となく「マットをしかなければならない」と思い込んでいたということ。実はなくて良いもの、楽なもの、意外とあるものです。特に自分が面倒だと思うことの中には、しなくてすむこと、しない方が実は気持ち良いことが含まれているのかもしれません。

 

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大切にしているからだのケア本 奥谷まゆみ『おきらく整体生活』

 

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手元に長いことあり、折に触れて読み返すのでもうぼろぼろ。大切にしているからだの本です。奥谷さんの本を読んだのは、妊婦の頃出会った『お産本』がはじめて(いずれご紹介しますね)。妊娠中おかしなものばかり食べたくなる自分に罪悪感を抱えていましたが、本に出合ってから気持ちがすっと楽になりました。

 

そしてこの本。作者の考え方がとても好きなのです。

ポイントは、

「健康が目的なのではなく、やりたいことのために健康でいる」

「身体にどんなものが入ってきても、それを出せるからだでいる」

というところ。そのころ「健康になること」に頭でっかちのわたしには、はっとすることがたくさん書かれている本でした。

 

季節のからだの変化、不調の時の症状別対処法も載っています。そして対処に家にあるもので対応できるのがうれしいところ。なにより「なぜその症状が出るのか?」をわかりやすく解説してくれるのがすごくよいのです。自分が不調の原因を作っているのがよくわかりますし、そうなったら次回の対処法もちゃんとわかります。

一家に一冊、心からおすすめのやさしいからだのケア本です。

 

 

苦しくないごはんづくり 土井善晴『一汁一菜でよいという提案』

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少し前になりますが、この本に出会って、一汁二菜の夕食づくりが楽しくなりました。

 

主婦として料理をはじめたころ、母が持たせてくれた料理の本は、小林カツ代さんの本でした。季節の野菜が何かもよく知らなかったころだったので、月1冊にまとまっていて、旬野菜がわかるこの本たちには本当に助けられました。一週間で同じ食材を使いこなす献立が載っていたり、参考になることばかりでした。たれやドレッシングも作り方が載っていたので、「〇〇のたれ」などに頼らずにいられたのも、この本のおかげです。献立はメインに一品が多く、我が家の基本は一汁二菜になりました。

 

その後、何とか理想(?)のような一汁三菜を目指そうとするものの、わたしにはあと一品のハードルが高く、もう一つを作れない罪悪感をずっと感じていました。

ちゃんと作っているけれど、何か足りないような気分。特に実家の料理がしっかりしていたので、いつも努力が不足している感覚がありました。

そんな時に一汁?しかも一菜で良い!というこの本に出会い、気が楽になると共に、長いことあった罪悪感も消えていきました。

 

土井先生の提案は、「ごはん、汁物、漬物」を基本に据える、というもの。汁物は味噌汁。「それだけでいいの?」という希望が最初はあふれてきましたが、同時にその基本の3つがどれだけ大切かが身に染みました。(土井先生は本の中で、歴史も含めてなぜそれが大切かを説明していらっしゃいます)そして、そのごはんの基本が、人を作っていく。

ふつうのごはんの偉大さを実感し、食べることと命のつながりを意識した読書でした。

 

今日の片づけ 片づけ1秒のおひなさま

もう4月ですが、今年新入りしたわが家のおひなさま。高さ2.5cm 横3cm。しまうときは下の台座にすっぽりはまる、ちいさなちいさなおひなさまです。

 

今年、知人宅にある小さなおひなさまの写真をみせていただき、あまりのかわいらしさに感動。ネットで探すと阪急百貨店で販売していることがわかり、大阪に出張中の家族がお土産として持ち帰ってきてくれました。

小っちゃなかわいい雛飾り | 阪急阪神百貨店・ライフスタイルニュース

 

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小さくて軽くてしまうの1秒。すべてがお気に入り。我が家は男の子ですし、お雛様を飾るのは子どものためというより、季節や伝統を感じるため。しまう場所もミニマムで済むし、片づけも楽、飾るのもすぐだから楽しい。

 

伝統的なお雛様の良さもわかるのですが、季節のものにあまり収納スペースをとりたくないわたしには、ノンストレスな大きさが大切。一年に一度のものは、出したり、しまったりの工程に慣れることがないですし、「時期が決まっている」というプレッシャーも加わるので、やることが複雑だと慌ててしまうのです…。ちいさいものがもともと好きなのもあり、我が家ではこの大きさがベスト。

 

大きなお雛様をお持ちの方には、こちらにいろいろな収納方法がのっていました。自分に合った気持ちの良い、季節の飾りとのお付き合いができるといいですね。

 

katazukeshuno.com

 

 

クリームティーへのあこがれ その2 小嶋いず美『至福のクリームティーの旅』

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前回の『スナックちどり』であこがれがつのり、クリームティーに即座に反応するようになったころ、こんな本を見つけました!うれしい。

作者がクロテッドクリームやティールームを体験しながら、イギリス南西部を旅するエッセイ。何とも至福の体験をさせていただきました。旅をしたことがないところは、写真がたくさん見られるだけでなんだか幸せです。

 

その中でも紹介されていたRodda'sのクロテッドクリーム、偶然にも国立にある大好きな葉々屋さんに入荷していると知り、スコーンと紅茶と共に購入してきました。国立は我が家から近いところではないのですが、幸運にも年に1度近くに仕事で伺う機会があり、そのときは必ずお店に立ち寄ります。

葉々屋-ようようや-

お店のレシピでチャイを入れると、本当に幸せ。自分がチャイを入れる天才ではないか(!)と、錯覚するくらいおいしいのです(もちろん、お店のレシピがすばらしいので誰でもおいしく入れられます)。ここの紅茶を入れるときは、気合を入れてしっかり分量もはかって、丁寧にお茶を入れます。いつもなら慌ただしいお茶を作る時間も、至福の味わいが待っていると思うと、焦らず丁寧にこなすことができます。

 

さて、肝心のクロテッドクリーム。思ったよりこってり感は少なく、スコーンのぽさっとした口当たりにまろやかさが加わって美味。本物の味がすぐ味わえて、好奇心も満足。本も、紅茶も、スコーンも!本のおかげで世界が広がり、幸せです。また買いに行こう!

 

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クリームティーへのあこがれ よしもとばなな『スナックちどり』

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以前この本を読んだとき、イギリスのペンザンスという土地が舞台なのですが、場所の描かれ方がとにかく印象に深く残った作品でした。これぞ旅の小説の醍醐味だとも思うのですが、今回読み返してみると、主人公の様子はすっかり忘れていました。とにかく場所の描写が強く記憶に残っていたようです。

 

そんな中でもとりわけ気になったクリームティーという習慣。主人公たちがさびれた街を観光しながら、「クリームティ―をしにいく」という表現に心を揺さぶられました。同時に好奇心がむくむく。イギリスでは、スコーンにクロテッドクリームというこってりしたクリームとジャムを塗って、お茶と一緒にいただくメニューがあるそう。アフタヌーンティーよりは軽いそうですが、スコーンも紅茶も大好き。なんとも心ひかれます。

 

そうして本題からは脱線した記憶が残っていたこの作品ですが、読み返した今回は、離婚直後の主人公の様子や、もう一人の主人公ちどりが祖父母と営んでいた清潔なスナックの様子など、再び違うポイントで楽しみました。

 

まだいつかわからないけれど、イギリスに行こう、クリームティしに行こう。そしてペンザンスの雰囲気にも触れてみたい。その時は必ずこの本を持っていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書く効能 藍玉『まずは、書いてみる』

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3月中旬からの長き不調を過ぎて、ようやく復活!何だったのだろうと思うほど家族でとにかく不調の嵐。今月からは通常運転に戻れそうです。いつもブログに訪問いただき、ありがとうございます。

 

さてさて本題。

「書くこと+願望達成」というカテゴリを作っているくらいなので、書くことと願望達成とは深いつながりがあるといつも思っています。そんな時にタイトルで惹かれたこの本を読みました。

 

冒頭に「書くことで悩んでいることがなにか、はっきりわかる」という内容があり、本当にその通りだと深くうなずきました。結局「書き出して思いを整理」しないと、ずっと悩みが頭にある状態になってしまうのは何度も経験済み。

「何が怖いの?何が嫌なの?どうしたい?」

そんな風な問いかけを、紙の上で自分でできたら、悩みの8割は解決してしまいそうです。

 

そのほかはどう手帳を使うか、にもたくさん焦点が当てられているのですが、それぞれ参考になることばかりで、メモをたくさん取りました。

特に「自分時間の確保には、マーカーペンで時間を囲ってしまう」というやり方に目からウロコ。即座にマーカーを買いに行きました。

もう一つ、マンスリーページを家計簿として使うというやり方もすぐに取り入れました。わたしは生理前など時期によって、突然買い物欲が強くなることがあるので、マンスリーで家計簿を見返すのがすごく良いアイデアだと思いました。

 

4月から新しい手帳の方もいらっしゃるかな。手帳の使い方の参考にも、おすすめしたい一冊です。