hon-nomushi’s blog

読んだ本、大好きな本、そして時々生活のつれづれ

同じ街から様々な人を知る あさのあつこ『かんかん橋を渡ったら』

ちょっと前に読んだ作品ですが、忘れられない一冊。 地方の人口が少ない街にある、ちいさなかんかん橋。そこを行きかう人たちの様々な人生を、章ごとに異なる主人公が生きる様を描いた一冊でした。 街の様子は一貫してさびれていて、大きな出来事もなにもな…

読むファッション 光野桃『おしゃれの視線・私のスタイルを探して』

おしゃれということについて、初めて意識したのは中学校のころ。雑誌のnon-noが愛読書でした。とはいっても、その頃は眺めるだけ。雑誌のアイテム、アニエスベーに憧れたり、色々な装いを見ても、自分とつながる装いはなかなか思いつきませんでした。 そんな…

楽になるためにやめたこと おーなり由子『だんだんおかあさんになっていく』

今日は子育て中におすすめの本と、我が家の子育てで、やめてみたら自分がとても楽になったことをお伝えします。 現在我が家には今年4才になる子が1人います。幼稚園年少に入る1年前から保育園に通っています。今は保育園2年目。子どもはたいてい朝5時に起き…

今日の片付け いただいたお菓子の箱

先日、お祝いを贈らせていただいたお返しに、素敵なおせんべいの詰め合わせをいただきました。小さくてかわいらしい。こんなに繊細な食べ物を作る国は、日本以外にないような気がします。 問題は、、、箱も美しく、捨てにくいこと。 和の模様がさりげなく入…

夏の休暇はこの作品 リンドグレーン『わたしたちの島で』

夏になるとスイカやとうもろこし、枝豆を味わうように、夏の読書に欠かせない作品。 『わたしたちの島で』。 わたしが作者リンドグレーンを知ったのは小学2年生。やかまし村シリーズが大好きになったとき、初めて作者や舞台となった国を知りたい、と思ったの…

着ることも本で学ぶ mucco『ケチケチ贅沢主義』

今日はめずらしく「装い」に関する本を。 現実の私を知っている方も読んでくださっているので、ブログに「装い+美しさのこと」というカテゴリーを作るのにすごく抵抗がありました。何となくおしゃれをよく知る方だったり、本当におしゃれが得意でいつも素敵…

ルーツを探る冒険 ケイト・モートン『忘れられた花園』

書店で文庫が並んでいるのを見て、吸い込まれるように魅せられた作品。初めて出会ったケイト・モートンの物語をご紹介します。 本との出会いは人との出会いとよく似ていると思います。たまたま出会った人と親友になることがあるように、 思いがけず手に取っ…

じぶんに合う方法で づん『書きたくなるお金ノート』

このところ、せっせと家計簿を書いていました!というのもこの本に出会って、手書きの家計簿の良さを体験したくなったから。づんさんの本を知ったのは、新聞の広告で。「書きたくなる」というタイトルにすごく惹かれました。 今我が家の家計簿は、 Excel管理…

今日の片付け 絵本をととのえる

恥ずかしながら、Before映像。2階収納のいちスペース。 もともとは押入れで、クローゼットのようにリフォームしていただいたところ。奥行き27cmの可動棚がついています。寝室の収納ですが、意図せず子どもの本棚としても使われることになりました。子ど…

ほーと納得! ジョン J.レイディ『脳を鍛えるには運動しかない』

暑い夏がすでにはじまっていて、ばて気味なのに運動の本を読んでしまいました…。この本を読んだら運動をするしかないと思い、シューズを買ってしまいました。 確か新聞の書評を見て読んでみたい!と思った一冊。思ったより専門用語が多いのと、翻訳そのもの…

ウィークポイントを知る片づけ わたなべぼん『ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました』

久しぶりにミニマリストの本を。 わたなべぼんさんの本、2冊目。どうしてコミックエッセイはこんなにおもしろいのでしょうか。作者のイラストの力量で、まるで部屋の中を写真でみせてもらったような、実録お片付けの経緯がとっても面白かった! 作者はお部屋…

今日の片付け いす2つ

きれいだなあ。何気ない部屋の隅に、色の素敵なコントラストができていました。 ホワイト、グレーとピンクの大好きな組み合わせ。椅子の上にあるのは去年購入したばかりのブランケットと、ストール。 この椅子は、もともとダイニングで使っていたもの。生活…

後片付けもかんたん 白崎裕子『かんたんお菓子』

ぼんやり、のんびりな梅雨。梅雨はいつも苦手です。気が付いたら更新が滞っていました。今日は気を取り直しておいしいものが簡単に作れる、素敵な本をご紹介します。 先日なんちゃってチーズケーキタルトを作りました。とはいっても、中身にチーズは一切入っ…

マンスリーを家計簿に 浅倉ユキ『あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術』×藍玉『まずは、書いてみる』

しばらくご無沙汰していました。更新のない間もチェックをしていただき、ありがとうございます。ブログの構想を練っていました。 そんな考え事のとき、本当に頼りになる私の相棒がスケジュール×ノート×その他モロモロ…が一冊に納まったあな吉手帳!行き場の…

米粉の本研究はじめ 大塚せつ子『白神こだま酵母のお米パン』

パンを家で焼くことにあこがれがありますので、本を持っています。でもいつも眺めているだけでなかなか作りませんでした。というのは、大好きなのですがパンを食べすぎると調子が悪くなるから…。以前この本を読んだ時も、小麦は食べすぎないほうがいいなと思…

マンガのような読後感 朝井リョウ『星やどりの声』

新聞の書評を見て、装丁に惹かれて手に取った本。はじめてこの作者を知りましたが、一度目にしたら忘れない印象的なタイトル『桐島、部活やめるってよ』と同じ作者だったのですね(こちらは未読)。 最初に登場する人物が多く、読み始めは世界に入り込むのに…

仕事がテーマでも 喜多川泰『手紙屋』×穂高明『むすびや』

たまたま読んだ本が、就職に関する本でシンクロしていました。せっかくなので2冊同時にご紹介します。 喜多川さんの作品は読むたびに背中を押してもらうような、あたたかな力強さを感じます。穂高さんはこのブログでも何度もご紹介していますが、新作は必ず…

今日の片付け ちいさなものを美しいものに

こうして写真にとるとよくわかります。奥のは古かったんですね(笑)。 我が家のもえないごみの日は金曜日。 この日に合わせて片づけると、不要なものがすぐにすっきり。ビンなど日常のごみと一緒に、このブックエンドも出しました。手前は無印のもの。これ…

稼ぐ能力 貯める能力 横山光昭『「お金が貯まらない!」が治る本』

ある方が何かのついでにぼそっとおっしゃった一言。 「お金を稼ぐ能力と貯める能力は別物だと思う。」 しみじみ腑に落ちた一言でした。そこで貯めることについて研究してみようと思い立ちました。 稼ぐ方ではなく貯める方に注目したのは、以前林さんのこの本…

オーガニックコスメその後 小松和子『ナチュラル コスメ・バイブル』

化粧品に目覚めたその後困ったのは、何が自分に合っているのか選びきれなかったこと。 肌にこそ知識をもって 『オーガニックコスメ厳選303』日本オーガニックコスメ協会 (監修), アイシスガイアネット (編集) - hon-nomushi’s blog たまたま見つけて愛用…

今日の片付け ごみに出すときも考えて

キッチンのなかの小さな変化。トマト缶からトマトピューレ紙パックに変えました。 冬にトマトを食べることはほとんどありませんが(体を冷やすので)、ミートソースやミネストローネは冬でもたまに食べたい。そんな時のために常備しているのがトマト缶。缶だ…

楽しく過ごすために考える 浅倉ユキ(あな吉)『あな吉さんの「ゆる家事」レッスン』

手帳術の本を読んで実践して以来、絶大な信頼を置いているあな吉さん。もはやわたしの生活にあな吉手帖は欠かせないものになっています。 hon-nomushi.hatenablog.com この本の中にも書かれており気になっていた、あな吉さんの家事の本を読みました。家事は…

あの日をいろんな角度から 穂高明『青と白と』

3月11日のあの日を、強烈に思い出す本を読みました。 はじめの章の主人公は仙台出身の小説家の卵。東京に住んでいるのですが、家族は仙台に住んでいるという設定です。3月11日の地震を東京で感じた小説家の主人公は、すぐに東北の家族と連絡を取ろうとし…

肌にこそ知識をもって  『オーガニックコスメ厳選303』日本オーガニックコスメ協会 (監修), アイシスガイアネット (編集)

www.amazon.co.jp 本自体がもう手元にないので、リンクでご紹介します。 みなさんはどうやって化粧品を選んでいますか? 化粧品ほど選択肢がたくさんあり、イメージ先行で選ばれているものはないような気がしています。 わたしも本当に、長いこと様々な化粧…

なくしてよかったもの マット類

家に置かなくなってよかったもの。マット類はその一番にあげられるくらい、なくしたことが生活を楽にしてくれました。 以前はバスマット、トイレのマット、キッチンにもマットをしいていて、洗濯がゆううつ。他のものと一緒に洗いたくはないので、それだけ別…

大切にしているからだのケア本 奥谷まゆみ『おきらく整体生活』

手元に長いことあり、折に触れて読み返すのでもうぼろぼろ。大切にしているからだの本です。奥谷さんの本を読んだのは、妊婦の頃出会った『お産本』がはじめて(いずれご紹介しますね)。妊娠中おかしなものばかり食べたくなる自分に罪悪感を抱えていました…

苦しくないごはんづくり 土井善晴『一汁一菜でよいという提案』

少し前になりますが、この本に出会って、一汁二菜の夕食づくりが楽しくなりました。 主婦として料理をはじめたころ、母が持たせてくれた料理の本は、小林カツ代さんの本でした。季節の野菜が何かもよく知らなかったころだったので、月1冊にまとまっていて、…

今日の片づけ 片づけ1秒のおひなさま

もう4月ですが、今年新入りしたわが家のおひなさま。高さ2.5cm 横3cm。しまうときは下の台座にすっぽりはまる、ちいさなちいさなおひなさまです。 今年、知人宅にある小さなおひなさまの写真をみせていただき、あまりのかわいらしさに感動。ネットで探すと阪…

クリームティーへのあこがれ その2 小嶋いず美『至福のクリームティーの旅』

前回の『スナックちどり』であこがれがつのり、クリームティーに即座に反応するようになったころ、こんな本を見つけました!うれしい。 作者がクロテッドクリームやティールームを体験しながら、イギリス南西部を旅するエッセイ。何とも至福の体験をさせてい…

クリームティーへのあこがれ よしもとばなな『スナックちどり』

以前この本を読んだとき、イギリスのペンザンスという土地が舞台なのですが、場所の描かれ方がとにかく印象に深く残った作品でした。これぞ旅の小説の醍醐味だとも思うのですが、今回読み返してみると、主人公の様子はすっかり忘れていました。とにかく場所…