何か迷ったり、誰かのアドバイスが必要だと思ったとき、
わたしはいつも図書館の返却コーナーをうろうろします。
いつも手に取る本はどうしても決まったものが多いので、
誰かが手に取った、自分では選ばないような本から、ヒントになることを
いただくことが多いのです。
この本はどちらかというと、自分で図書館をふらふらして見つけたものですが、
やっぱり必要な情報は飛び込んでくるもので、いつもは入らないコーナーで発見。
読み始めて「やっぱり知りたいことが書いてあった」とほっとしました。
素敵な方たちがそれぞれに心地よさを求める朝ごはん、生活のスタイルは様々。
それがまた、自分はどうしたいのかを選択するヒントになり、
生きてきた道のりを支えた言葉が、読者のわたしへの発見につながりました。
うつくしい写真もたくさん。朝読むのにぴったりの本でした。
たくさんの言葉に救われて、ほっとする出会いの本でした。