学生だった頃、すでに子どもを産んで育てている友人がいました。
おうちに遊びに行ったとき、ごみの分別を一生懸命している彼女に、
「面倒だねえ」と声をかけたら、「子どものためだから」と一言。
まだ20代前半だった頃の私に、彼女のその言葉ははじめて、
自分の行動と環境を結びつける言葉でした。
あれからいろいろなことがあって、食べ物の勉強をはじめたころ、
身の回りのものも気になるようになってきました。
そんな時であったのががんこ本舗さんの洗濯洗剤「海へ…」でした。
シルクも普通の洗濯ものも、これ一本。
柔軟剤はいらない。このおさかなボトルはラベルもなくて、
視覚的にもうるさくない。
そのほかわたしが洗濯に使うのは、
ー【エリソデ汚れに塗りつける】マルセイユ石鹸(身体にも使えます)
ー 酸素系漂白剤(キッチンでも使います)
ー【布おむつや布ナプキンのつけおきに】アルカリウォッシュ(掃除にも)
の3つ。要はそれぞれたくさん使い道があって、洗濯専用で使うのは、
この「海へ…」だけ。
よかったこと。
ー洗剤を選ばなくてよくなった いつも同じ なくなったら買う
ーにおいがきつくない(ほぼにおわない)から、気持ち悪くならない
ー洗剤がほかにいらないから、お金の節約になる
困ったことは、他の人の洗剤のにおいにいつしか敏感になってしまい、
電車などで気持ち悪くなってしまうことがあること。
いつから香るのがよいことになったんだろう。
香りでごまかさなければならないほど、人間のにおいはメイワク?
わたしは香らない人のままでいたい。そして、きれいな海が好き。
だから、「海へ…」を使い続けます。