ミニマリスト関連2冊の本を読みました。
ちょうど同時期に届いた2冊は、それぞれ偶然ながら
「住居の面積を小さくする」
という同じ視点にたったものでした。
今までさんざんモノを減らすことや、モノを最小限にという考えの本を読んできましたが、この2冊を読んで、住居空間が広すぎないことのメリットをたくさん学びました。
例えば、家が小さければ光熱費が少なくて済む。
家が持ち家だったら固定資産税も少ない。
掃除が楽、など。
何より、広いことと快適さが今、イコールでないと考える人たちの、
実際の住まい例が素敵でした。
そしてローホーさんの本では、パリの小さなアパートを見つけた時に
作者自身がわくわくした体験。
大きな田舎の家に住むよりも、小さなパリのアパートで充足して過ごす友人の話など、小さな空間にまつわる素敵なエピソードがたくさんありました。
どちらも自分にあった暮らしを見つけて、快適に過ごしている様子がとても印象的。
自分たちの基準がはっきりしているからこその選択だな、と読みながら思っていました。