hon-nomushi’s blog

人生の友になる本との出会い

月曜は自分にやさしく 中山庸子『自分をみがく月曜日から土曜日 自分を好きになる日曜日』

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この2か月ほど、中山庸子さんの本ばかり借りています。
きっかけは、借りていた本の後ろに中山さんの別の本が載っていて、
タイトルに惹かれたので、かたっぱしから読み続けています。
 
4月から生活スタイルが変わり、ようやく自分の生活リズムが見えてきたところ。
特に緊張を強いられるようなことは少ないわたしの日常。でもやっぱり日曜日の夜は「ちゃんと一週間過ごせるだろうか」と少し緊張し、月曜日は日曜日に思ったほどものごとが進まなくてがっくりすることも。
 
そんな月曜日に、この本の中からとてもやさしい曜日のテーマを見つけました。
「心を身体となじませる月曜日」です。
この本はそれぞれ日曜日から土曜日まで、曜日ごとのテーマがあげられていて、
それに沿った行動の具体的な提案がなされています。
月曜日はまだ目覚めたばかりの自分なのだから、先走りがちな心に身体を追い付かせてあげようとする時間ととらえる、ということ。つまりは、月曜から全速力ではなくて、ウォーミングアップ時間として、月曜をとらえるということ。
 
庸子さんからの具体的な提案は「いつもの成果の半分でいいことにする」だったり、「時間を決めて深呼吸する」だったり。ちょっと重い気分で迎える月曜日に、自分にやさしくいられる行動がたくさんあることに気づきます。
 
人や生き方によって曜日の役割は違うけれど、それぞれスタートの日、一週間終わりの日などに本のアイディアを生かしたら、毎日の工夫が楽しくなりそうです。
 
今日は水曜日。「みずみずしい自分を意識する水曜日」だそうです。
「デスクの上のいらないものを捨てる」などがおすすめだそうです。
素敵な一日と一週間後半になりますように。