片づけの本ばかりでなく、旅の本も引き続き読破中。
たまたま見つけた益田ミリさん。以前別のコミックエッセイを手に取ったとき、
「それ言いたかったの!!」という気もちをしっかり言葉になさっていて、
今年とても好きになった作家のおひとりです。
彼女の旅の本を見つけて、そのままカウンターに直行。かわいらしい本でした。
都内からいろいろな旅の指南があるのですが、北海道にカヌーを乗りにいかれたり、
九州のローカル線を利用されたり。様々な旅のスタイルが書かれているので、その時自分の気持ちに合った旅の参考になりそうです。
旅はただ目的があってするだけではなくて、その時の気持ちが行き先を左右するし、心と体を一緒にする大切な機会だと思うのです。落ち込んだ時は自然の中へ。興味があったお祭りに参加するための旅へ。など。彼女の本の中では、ちょと落ち込んだ気持ちとともにする旅の様子がとても印象的でした。そして、わたしの大好きな持ち物紹介コーナーもあって満足。
これからの旅のきっかけになりそうな本でした。