その後のリビング。ソファーの分、奥行きが出て部屋はとても広くなりました。
火を見てくつろぐことができ、掃除のしやすさは抜群。
ソファーがあったときにすぐできた「寄りかかる」「ごろんと横になる」はできなくなり、ここは不便だなあと思うこともあります。4歳児からは、「ソファでジャンプしたかった」と苦情も時々…。どうするのが正解だったのかは、これからの暮らし方によるかな。
大物家具だったソファー、処分の方法を考えました。
今回選択肢は、
①IKEAに買取をお願いする
②近くのリサイクルショップに持ち込む
③知人に必要としている方がいないか確かめる
④粗大ごみとして出す
まだまだ使えるので、いろいろな選択肢を考えてみました。
①車の運搬が困難→断念
②見積もりをお願いしてみたが、ことごとく古いことを理由に断られる
③FBなどで聞いてみたが、残念ながら条件が折り合わず
ということで、
④粗大ごみとして収集所に持ち込み→処分料300円
でした。
中古の家具は、処分が難しいですね。特に大物で持ち運びが不便なものは、
簡単に人に譲ることもできません。そして何より中古の家具の価値が本当に低い。
簡単に買えるものはすぐに中古になってしまい、買った時の価値は一瞬でなくなってしまう現状。まるで新築の家が中古になると途端に市場価値が下がるのと同じ…。悲しいですが、今回は自分たちの手で粗大ごみに出しました。
わたしは割とものを手放すのは得意なほうですが、使えるものを捨てるときに痛みを感じないわけではありません。毎回捨てるときは「ありがとう、ごめんね」の繰り返しで、とても心が痛みます。だからこそ物をなるべく増やさず、不要なものはお別れして、自分が長く愛せるものをずっと使いたいと思っています。
今回の捨てる決断は大きかったです。次に買い物をするときはなるべく出口があるもの(捨てるときにごみにならないもの)、ごみというサイクルに入らず使われても価値が減らないもの、持ち運びやすさも考えて選んでいこうと決意したソファーとのお別れでした。