hon-nomushi’s blog

人生の友になる本との出会い

今日の片付け わたしが手放せなかったもの

なんでもポイポイ捨てているような印象だと思いますが…わたしにも捨てられないものがあります。

 

最近まで手元にあったNHKの語学教材。なんと2010年のものでした…。

このころもう一度基礎を見直そうと思い、意気込んで1年分CDと教材を買ったものの…何度トライしてもどうしても使いこなすことができず、8年も経ってしまいました。CDもあるので2010年に終わらせる必要がなかったことも、教材が長く動かず本棚に居座る原因となっていました。

 

f:id:hon-nomushi:20180302101951j:image今年、あらためて取り組もうとしてみたのですが、やっぱりわたしには合わないよう。「何度やっても挫折するものは手放そう」とようやく思えるようになって、CDもまとめて処分しました。代わりに1冊文法の本を選んで、それを徹底的にやってみることに。語学教材はどうしても本棚にたまりがちだと、断捨離のやましたひでこさんが良くおっしゃっていますが、全くその通り。8年も手元にあったことに驚きました…。手放したら「取り組む」ことをしなくてよくなったのでほっとしたせいか、気持ちもすっきりしました。

 

でも不思議と、もっと早く手放せばよかったとは思わなかったのです。今年再び取り組んでみてようやく合わなかったという結論が出せたので、それまでに無理やり手放していたらすごく後悔したと思うのです。自分の気持ちが納得するまで待ったことが、この片付けには大切なポイントでした。

 

片付けは急いでぱぱっと決断できるところと、そうでないところが誰でもあると思います。わたしにとって語学の教材がすぐに手放せないもの。でも納得できるまで持ち、活用できるか問い続けてみることで、ようやくいつも大切にしたい1冊にしぼることができました。そんな風に時間をかけることで、大事にしたいものがわかることもあるなあと実体験から納得。

 

「すぐに捨てられないものもある」、そんな風に自分の気持ちを認めることも大切。それに気が付いたら、もっと片付けやすい別のところから取り組むなど、自分にやさしい片付けにつながりそう。

 

ついでに…便利だと思って買い、結局使わなかったみどりのマーカーと赤いチェックシートも処分。みどりの線でひくと、本が見にくくなって結局使わずじまい。赤いシートは3枚もとってありました…。やはりわたしにとって片付けにくいものは学習教材&グッズのようです。

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