大好きな片付けの本たちを読むと、心がうるおったり楽しくなるので、
わたしの読書には欠かせないジャンルの本です。
そのジャンルの中の好きな作家のおひとり、ミニマリストであるローホーさんの本を読むと、ものを減らしたくなるというよりも、いつも手に取っているものが自分にとって大切なものなのか、わたしの生活に大切な欠かせないものは何かを、考えたくなります。
この本はローホーさんの愛用しているもの、99のものたちが美しい写真とともに載せられていて、どれも美しくミニマムなものばかり。そしてすべてが実用的に日々の生活の中で使われているのがポイント。「とっておいている」ものが1つもないのです。
もちろんテーマが99としぼられているから、「とっておく」という視点のものは掲載されていないのはもちろんですが、ものは活かされて愛されているからこそ生き生きとしているのだと、再確認させられます。
ミニマリストだから、とものの数だけに焦点を当てて、1つ1つ厳しく数えたものではなくて、例えば食器類、などとまとめられている所もなんだか好きでした。
数にこだわることよりも、ものをどう活用していくか。
ものを生活の中で、どう活かしているか。
それを中心にして本が組み立てられているように思いました。
なかなか書き出す機会はないけれど、わたしも大切なものをリスト化してみようかな、とチャレンジしたくなりました。機会があれば別blogで取り上げてみようと思います。
わたしの別blog↓
しばらく前からお片付けのジャンルは、こちらで書いています。