hon-nomushi’s blog

人生の友になる本との出会い

スクリーンと過ごす時間の未消化感① カル・ニューポート『デジタル・ミニマリスト』

今年の夏休み。

わが家では保育園に通っていた子が小学生になってから、

子どもとしっかり時間を過ごす夏休みに変わりました。

一緒にずっと過ごすことが不安でたまらなかった1年生の夏休みを終えて、

少し手が離れた2年生。

3年生の今年はさらに手が離れて、

同じ家にいても別々のことをして過ごしていました。

 

わたしは1人の時間が少しでもあると、アプリを見たりFbを見たり。

携帯で動画を見る習慣はないので、

もっぱらFBやら買い物やらで時間を過ごしていたようです。

「ようです」というのは、

もはや今では何を見ていたのか思い出せないのです。

結果、スクリーンタイムというスマホを使っている時間を計測する

機械が示したのは1日2時間!

夏休み中1か月として、70時間も

スクリーンを見て過ごしたわけです‥。

 

かたや子どもは、テレビは1日1時間(2番組)と決まっていて、

普段は録画した好きな番組から選んで見るスタイル。

週末はネットフリックスOKですが、同じく1時間。

または、スーパーファミコンを40分したら、

テレビは1番組のみという時間をきっちり守っていました。

その他の時間を、工作したり遊んだり、ひたすら本を読んで

長編『西遊記』を読破していました。

 

夏が終わるころ、自分と子どもの時間の使い方を振り返って、

自分の時間をこんな風に使っていたことへの

不安におそわれました。   

 

そんな気持ちがなぜ生まれるのかを、解説した本に最近であいました。

『デジタル・ミニマリスト』という2019年に出版された本です。

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長くなったので別の記事に続く…。