先日、子どもが腕を骨折したときのこと。
行きつけの整体院で、子どもの治りははやいけれど、
わたしのからだの状態があまりにも悪くて驚かれたことがありました。
どうも、子どもの不調を引き受けてしまったみたいです。
(怪しいと思われる方もいらっしゃると思うけれど、
人は何かしら影響を受け合いながら生きているものだと私は思っています)
そんな中、たまたま図書館の新刊で手に入れた本を読んでいたら、
わたしにも家族にもまあ、当てはまる当てはまる!
わたし自身もHSPだったんだなと、初めて認識しました。
HSPとはかなり繊細で認識領域が幅広く、
それを周りに悟らせないような態度を取ったりする人のことだそうです。
つまりかなり敏感ながらも社会的には大丈夫な人と思われている、
ということです。
まさにわたし…。
読んでいてようやく認識しました。
そしてこの本の優れたところは、
すでに病院で治療をされている方は、きちんと専門医と
取り組むようにと書かれていることです。
もちろん、様々なHSPの状況への対処は書かれているのですが、
それ自体だけを進めるのではないところに共感を覚えました。
わたしは治療を受けるところまではまだ行っていないので、
この本のワークにいくつか取り組もうと思っています。
失敗に過剰に反応してしまうことがあること、
自分でも認識していましたが、
認知する範囲が大きいからという説明に
ふむふむと納得しました。
ちょっと敏感すぎて疲れるという方に、
ぜひ一読して頂きたいな。
少しでもこの本を知って楽になる方が増えますように。