図書館で目に入り、さっと借りてきたミニマリストの本。思わぬところで参考になるところがたくさんありました。
いつもブログを楽しみにしている尾崎さんの本。ミニマムで合理的な家事がとても素敵で、いつも参考にさせていただいています。家の中の持ち物をこうやって見せていただけるのって、なんだか「かばんの中身拝見」の家バージョンみたい。わくわくします。
こうやって一覧を見せていただいて気付いたこと。
決して物の数が極端に少ない(一般の家庭よりはもちろん少ないのですが)のではないのだな、ということ。一覧にするとたくさんお持ちのモノもあるし、キュウクツな感じが全くしませんでした。
そしてもう1つ、気付いたのはモノが長きにわたって大切にされているものだということ。ジノリの食器も20年以上使われていたり、必要な時は同じものが買い足されていたり。マイ定番がしっかりあり、選び抜かれているすがすがしさを感じます。
一番今回参考になったのは、災害備蓄のリュックでした。
尾崎さんは家族全員分のリュックサックを準備し、その中に新しい下着やお子さんの上履きも準備されているそう。お子さんのものは一つ上のサイズを準備することによって、災害時にもサイズアウト時にも、どちらにもすぐ対応できるように。慌てて買いに走らなくていいやり方に、目からうろこでした。「いつもの備えと災害の備えをつなげて準備する」とは、なんて賢いやり方!
思い返してみると私の場合、洋服や下着はあわててダメになってから買うことが多いです。そうすると予算取りに不安を感じたり、あわてて買ってしまったり。失敗もたくさん。前もって準備しておくことで、災害にもいつもにも備えておけるのはすごく安心できそう。早速取り入れようと思います。
まずは定番の見直しからかな。書き出してチェックしてみようと思います。