hon-nomushi’s blog

人生の友になる本との出会い

1年生の読書

自分も子どももほっとする絵本 くすのき しげのり作 石井聖岳絵『おこだでませんように』

学校が春休みに入る前に、県が推奨する本の一覧を子どもが持ち帰ってきました。 その中の本を読んでみよう、と色々借りていますが、まず1冊目はこちら。 『おこだでませんように』。 印象的なタイトルと怒った主人公の顔は、1度見たら忘れられない1冊です…

母ちゃんが泣いた本 古田足日作 田畑精一絵『へび山のあい子』

先週図書館で見つけたこの本を子どもに読み聞かせしていたら、わたしが号泣して続きが読めなくなってしまいました。 作者と絵のコンビは、うちの子が保育園時代から大好きな『おしいれのぼうけん』と同じ方たち。『おしいれのぼうけん』もかなり読み応えのあ…

大人も一緒に学ぶ気持ち 森田ゆり『気持ちの本』

去年から姉の子ども(年長)向けに、絵本の定期購読をプレゼントしています。 自分ではどんな本が良いかわからず、子どももあまり本に興味がないという場合、 安心できるセレクトの本を毎月送ってもらえるのは良いシステムだと思います。 www.douwakan.co.jp…

子育て中の読書 理想と現実

8月30日。長かった夏休みが終わります。 今年の夏休み、わたしたちの住む地域ではほぼ1か月の夏休みがありました。そして、わが家では初めての長い親子一緒の夏休みでした。 わが家では子どもが去年まで保育園に通っていたので、長い休みは通常通り保育…

1年生の読書 富安陽子作『妖怪一家九十九さん』

わが家は1年生になり、初めての夏休みを迎えています。4月に引っ越しをしてから学童には通っておらず、保育園は毎日あったので、1年生になって初めて毎日一緒に過ごしています。 きっとあとでこの夏休みを思い出したら、この本を思い出すだろうなと思うのが…

6歳、ゾロリの合間に読むお話 角野栄子さく 西川おさむえ『ハナさんのおきゃくさま』

子どもが小学1年生になり、毎週水曜日に近くの図書館へ行きます。引っ越したこともあって、歩いて、または自転車で行ける距離なのがうれしい。 しばらく休館されていたあと、再び図書館に通えるようになって、生き返った気分です。わたしの人生に図書館は欠…

1年生になったら マリア・グリーぺ『ヒューゴとジョセフィーン』

わが家の子どもが1年生になりました。 1年生になったらぜひ一緒に読みたいなあと思っていたのが、この本です。 前回ご紹介したのと同じ作家、グリーぺの『ヒューゴとジョセフィーン』です。 わたしがグリーぺを好きになったのは小学生のころ、別の作品を通し…