hon-nomushi’s blog

人生の友になる本との出会い

1年生の読書 富安陽子作『妖怪一家九十九さん』

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わが家は1年生になり、初めての夏休みを迎えています。4月に引っ越しをしてから学童には通っておらず、保育園は毎日あったので、1年生になって初めて毎日一緒に過ごしています。

 

きっとあとでこの夏休みを思い出したら、この本を思い出すだろうなと思うのが、

妖怪一家九十九さん シリーズです。

「妖怪一家 九十九さん」シリーズ | 絵本ナビ

 

たまたま図書館で見つけ、

「これおもしろいんじゃない?」

とバッグに入れたが最後。次から次へと借りて、おばあちゃんちへも持って行きました。

妖怪一家九十九さんは、人間たちの住む団地にひそかに住んでいます。

何が面白いって、色々妖怪たちがしでかしてしまうこと。

やまんばのおばあちゃんはすきあらば人や動物を食べようとしてしまうし、

あまのじゃくの子は、いつもいたずらしてしまいます。

登場人物がとても魅力的なのです。

家族が色々しでかしてしまうのを、まとめるのがヌラリヒョンのパパ。

市役所でお仕事をして、人間たちと妖怪の間にたってまとめています。

 

今まで4冊ほど読んだでしょうか。この夏休みはまだまだ九十九さん一家と一緒に過ごすと思います。