楽しみにしていた本が届きました。お弁当の本です!
表紙にあるように、使うのは卵焼き器ひとつ!
おかずは3品のパターン化されたものを作るという画期的な本です。
お弁当って作り始めると毎日違うものをいれなくちゃだとか、
きれいな色どりが大事だとか、
たくさんの本では大抵バラエティに富んだ美しいお弁当ばかり。
でもこの本はお弁当作りで大切なのは、
「作り続けること」
として、とにかく簡単にワンパターンに続けられる工夫が書かれていました。
考えてみればお弁当のような小さな世界に色々なおかずを詰めるような、繊細なお昼ごはんを食べているのは日本くらいかも…。
カナダでホームステイしていたとき、お昼はいつもサンドイッチにまるごとりんごかバナナ。毎日同じだったように思います。フランスでも外で食べるときはサンドイッチが多かったような気がします。
だからというわけではないけれど、もっともっと気楽にお弁当と向き合ってもいいのかもしれない、と思うこの頃です。
特にお弁当作りが苦行のように感じられているのであれば、この本のワンパターン弁当に身体を慣らして、楽に作り続けられるようにできるのが大切な事なのではと思いました。
お弁当作りがハードル高く感じている方に、
料理がきらいだけれどもお弁当を作らなくてはいけない方に、
おすすめの一冊です。