hon-nomushi’s blog

人生の友になる本との出会い

ミニマリスト

便利な図書館の電子書籍 尾崎友吏子『時間とお金にゆとりができる「小さな家」』

ただいま! 長崎の引越しを終えて戻ってきました。 予定やら会いたい方とのごあいさつで、 あわただしい日々を過ごしていました。 持って行った本は1冊だけ。 空いている時間に近くの図書館で本を読んでしのいでいました。 けれど家で少し時間ができて、 ふ…

ミニマムな台所へ ドミニック・ローホー『少ないもので料理する』

先日、台所に2つものが増えました。 スライサーとヨーグルトメーカーです。 どちらも悩みに悩んで注文したものだけれど、 モノが増えたのは事実。 料理が確実に楽しくなりましたが、 キッチンのものはあれやこれやと新しいものが出てくる世界。 はたしてど…

これからの暮らし 稲垣えみ子『家事か地獄か』

いつもうーんとうなる視点をくれる稲垣えみ子さんの本。 すっかり感化されて1週間を過ぎました。 稲垣さんにとって、家事は1時間以内に終わるもの。 洗濯機がないからたらいで一日分を洗い、 そうじはぞうきんとほうきとはたきで。 食事は冷蔵庫がないから、…

一生で買う洋服はどのくらい? どいかや『服を10年買わないって決めてみました』

今、わたしの持っている洋服は全部で37着(下着、パジャマはのぞく)。 もともとあまり多く持っている方ではないけれど、 少な目ではあるのですが全部が活用できているかというと、 そうでもないところが残念なところ。 まだまだ、失敗もあり着ていない洋服…

スクリーンと過ごす時間の未消化感② カル・ニューポート『デジタル・ミニマリスト』

記事の続きです。 そんなわけでこの本を読み始めたのですが、 なぜiphoneばかり見てしまうのか、その理由が良くわかりました。 デジタルツールは使わずにはいられなくなるように設計されていること、 簡単に言うとFBのいいねはギャンブルのように依存性があ…

スクリーンと過ごす時間の未消化感① カル・ニューポート『デジタル・ミニマリスト』

今年の夏休み。 わが家では保育園に通っていた子が小学生になってから、 子どもとしっかり時間を過ごす夏休みに変わりました。 一緒にずっと過ごすことが不安でたまらなかった1年生の夏休みを終えて、 少し手が離れた2年生。 3年生の今年はさらに手が離れて…

理想の暮らしがしたいなら 大原照子『シンプル家事ノート』+『少ないモノでゆたかに暮らす』

8月も後半!暦の上ではもう秋ですね。 夏休みになり、家に人がいない時間が少ないわが家。 あっという間にちらかる本や床に落ちたティッシュにため息。 片づけて、リセットして、ご飯を作ったり食べたり。 毎日そんな繰り返しですが、 元気な毎日とおびえず…

ものを見つめなおしたくなる ドミニック・ローホー『99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる』

大好きな片付けの本たちを読むと、心がうるおったり楽しくなるので、 わたしの読書には欠かせないジャンルの本です。 そのジャンルの中の好きな作家のおひとり、ミニマリストであるローホーさんの本を読むと、ものを減らしたくなるというよりも、いつも手に…

義母の本棚

今年、関東から沖縄に移住した義母に会いに行ってきました。義母は刺繍や織物が趣味。家にいると常に刺繍や織物をして、手を動かしていました。 そんな義母が突然沖縄に移住すると聞いたのが今年の始め。アクティブで海外にも刺繍を見に行っていた義母。糸を…

忘れがちなものは、いつも使うものと一緒に

2017年から愛用している携帯ケース。本当に使いやすくて、大好きなカバーです。 ケースを買う前は、忘れ物が多発していた時期。 原因は運転することが増えたこと、電車での移動が時々になったこと。生活が変わった時期でもありました。 車の運転をするときは…

おふとんをかりました

週末は海外と名古屋から友達が我が家に遊びに来てくれました。(友達の希望で)観光のようなことは全くせず、お弁当を持って家族が大好きな森に行ったり、近所を散歩したりしました。子どもの保育園に行ってやぎをみたり。のんびりした週末に、友人が加わっ…

最近やめたこと ①リビングカーテン

カーテン、外されてしまいました。 我が家は高い位置にカーテンレールボックスがあり、そこにIKEAのクリップでカーテンを止めている仕組み。 なぜ子どもはカーテンにくるまったり、引っ張ったりするのが好きなのだろうか…。何度とはなくクリップからはずれ、…

今日の片付け クローゼットにしまえる布団サイズ(9/13追記)

無事にお布団がクローゼットに入りました!バンザイ。 我が家の収納に布団が入らない問題、解決しました。 中古の一軒家を購入した我が家。いわゆる押し入れだった場所は古くにおいも気になるところ。入居してからリフォームをお願いし、クローゼットのよう…

今日の片付け タオルは交換を簡単に

ようやく最近、新しいタオルに入れ替えました。古いごわごわタオルは使うたびに「買い替え」プレッシャーがあったので、すっきりしてうれしい。 数年前、ミニマムな生活に目覚めてからバスタオルはほぼフェイスサイズ。たまたまみつけた日本製オーガニックコ…

災害備蓄の思わぬヒント 尾崎友吏子『ミニマリストのもちもの帖』

図書館で目に入り、さっと借りてきたミニマリストの本。思わぬところで参考になるところがたくさんありました。 いつもブログを楽しみにしている尾崎さんの本。ミニマムで合理的な家事がとても素敵で、いつも参考にさせていただいています。家の中の持ち物を…

やめてみる?スキンケア 平野響子『肌断食』+宇津木龍一『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』

ミニマリスト、というとインテリアが重視されがちですが、実は生活全体が対象になりうるもの。持ち物が少なくて、いつでもどこにでも移動できる、そんなイメージ。 生活全体がミニマムになると、旅の支度もぱぱっとできて、どこにでも行けそう。 そんな憧れ…

ウィークポイントを知る片づけ わたなべぼん『ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました』

久しぶりにミニマリストの本を。 わたなべぼんさんの本、2冊目。どうしてコミックエッセイはこんなにおもしろいのでしょうか。作者のイラストの力量で、まるで部屋の中を写真でみせてもらったような、実録お片付けの経緯がとっても面白かった! 作者はお部屋…

ミニマムな暮らしの似ている点 『みんなの持たない暮らし日記』

前回の包丁2本化計画は、この本の中のアイディアをいただいたものでした。 今日の片づけ 包丁 - hon-nomushi’s blog ミニマムな暮らしをされている方に共通していること。家が美しくて、手元にあるものを大切にされていて、片づけに自分なりのルールがある…

ヨガからはじまるミニマムな暮らし みう『ヨガとシンプルライフ』

読みたかった本が手元に。 大好きなブログが本になっているので、わくわくしながら読みました。 著者みうさんは、ヨガの練習がしたくて、マットを広げるスペースを作ることからミニマム(シンプル?)ライフに目覚めたそう。 わたしは断捨離の本に出会ったと…

少ない荷物にあこがれて 五木寛之『晴れた日には鏡をわすれて』

あけましておめでとうございます。23日からカナダの友人宅へ行き、5日に戻ってきました。帰国したらやりたいことがたくさんあり、すぐに元のペースへ!と意気込んでいましたが、滞在中家族の高熱、風邪やホームシック(カントリーシック?)などで全く始動で…

とりかかりに 広沢かつみ『玄関から始める片づいた暮らし』

めずらしくブログの更新が遅くなりました。 元気にしています。気が付けば年末!お掃除の気になる季節です。 なんだかあわただしくなるのが嫌で倒しの予定だった掃除も、 いつのまにやら予定より遅れております。 そろそろエイッと気合を入れなくては、と思…

手放す気持ちよさ わたなべぽん『やめてみた』

タイトルに惹かれて、ずっと読みたかった本を読みました。 「やめてみた」。本当にシンプルで、でもとてもとても魅力的なタイトル。 著者がやめてみたことがたくさん載っていますが、身の回りも心もすっきりとするような、爽快感のある作品でした。 著者が「…

水まわりの友 スポンジワイプ

去年スウェーデンを訪れたとき、キッチン付きのアパートメントホテルに滞在しました。まるで暮らすように過ごせた素敵なホテルだったのですが、キッチンで一つ良い出会いがありました。 それはスポンジワイプ。ふきんよりも水分の吸収力がとにかく高く、けば…

すべてはここから やましたひでこ『モノが減ると心は潤う 簡単「断捨離」生活』

言わずと知れた断捨離のやましたひでこさん。 2014年の初頭、初めて断捨離の本を手にした後、4度の引っ越しごとに持ち運んでいた大切な(だった)本棚を一つ捨てました。その本棚はわたしが子どものころから大切にしていた本たちが並べられていて、大人…

アイテムの見直し KOBAKOビューラー

左、いつものビューラー。右、新しいビューラー。買い換えました。 柳沢さんのこの本の中に紹介されていたアイテムです。 hon-nomushi.hatenablog.com ビューティーアイテムを見直すという記述の中で見つけた小型のビューラー。化粧ポーチの中では一番かさば…

得意を活かして片づける 鈴木尚子『ママと子どもの心地いい収納』

最近子どもの片づけというテーマで友人と話す機会が重なって、ぜひ紹介したいと思ったのがこちら。あまたある片付け本の中でも、特に気に入っている理由は、鈴木尚子さんの「利き脳」を活かして片づけるというポイントです。 わたしはわりと細かく片づけられ…

元祖?片付けの本 辰巳渚『「捨てる!」技術』+『「片づけなくてもいい!」技術』

ついについに、とはいってもわりと前の本ですが。辰巳渚さんの片づけ王道ベストセラーを2冊連続で読みました。 今では驚くことですが、冒頭のエピソードで作者の仲間が集まったとき、「モノをいかに収納するか」がメインで、誰もあふれた書類を捨てようとは…

生き方にもつながる 辰巳渚『ミニマリストという生き方』

もはやミニマリスト研究書籍一覧ができるのではないかというくらい、ミニマリストの本ばかりを読んでいます。 最近手に取ったこの一冊は、ミニマリスト自身がその生活を語るのではなく、 辰巳さんというお片付けの火付け役のような本を出された方が、数人の…

ミニマムな生活への変換点 吉本由美『【一人暮し】術 ネコはいいなァ』

1986年に出版されたこの本、実はミニマムな生活への変換が描かれています。 作者は雑貨のスタイリスト。冒頭の段階ではお仕事として、また使うかもしれないからととっておいたもので、一部屋うまっていたそうです。それが猫がいなくなるのをきっかけに引っ越…

今日の片づけ きれいな本の手放し方

一時期外国のインテリアにはまり、きれいな洋書を何冊か持っていました。 その後あまり見ていないことに気付き、手放していましたが、最後まで残ったのがこの一冊。キャンドルが大好きなのと、写真の色がとても美しくて、なかなか手放せなかったのです。でも…