先日、台所に2つものが増えました。
スライサーとヨーグルトメーカーです。
どちらも悩みに悩んで注文したものだけれど、
モノが増えたのは事実。
料理が確実に楽しくなりましたが、
キッチンのものはあれやこれやと新しいものが出てくる世界。
はたしてどれほどのものがあれば、
キッチンで快適に料理できるのか?
今年はキッチンのミニマム化をめざしているので、
増やしたばっかりだけれどモノの量には敏感です。
そんな中参考になるのが、
このミニマムな台所について書かれた本です。
著者はキッチンが小さかろうが大きかろうが、
快適に料理をすることは可能だと教えてくれます。
そのためには必要なものだけを台所に、と書かれています。
そのミニマムな台所でどのように食材を選ぶか、
どのように食器を選んだり収納したりするか、など。
そして合間に出てくる本の引用で、
村上春樹の著作の食事を作るシーンが
良く引用されていました。
思い出すと確かに!主人公がおいしそうな食べ物を
丁寧に作るところがたくさんある作品ばかり。
今の台所であまり食事を作る気がおきなかったり、
食べ物と向き合う気持ちになれないのだったら、
ぜひこの本を一読されると良いと思います。
快適な台所への一歩になること請け合いです。