記事の続きです。
そんなわけでこの本を読み始めたのですが、
なぜiphoneばかり見てしまうのか、その理由が良くわかりました。
デジタルツールは使わずにはいられなくなるように設計されていること、
簡単に言うとFBのいいねはギャンブルのように依存性があること、
絶えず更新される連絡を無視するのは
昔の脳のままであるわたしたちにとって、
「焚き火を囲んでいるときにわき腹をつついてくる仲間を無視するようなもの」
だから無視することはできないのだそうです。
そして「脳はとぎれとぎれに交流するようにはできていないから、
絶え間ない連絡が来ることは、人の気分に影響を与え、
日々を主体的に過ごすのに必要な平常心を乱す」のだそうです。
いちばんはっとしたのはそのツールを使うことで、
いつのまにか遠く離れて住む友達と連絡を取り合うためにFBをはじめたのに、
目の前にいる別の友達と会話することができなくなっている
という1文。
わたし自身、
目の前の毎日成長している家族と一緒に過ごす時間を
ないがしろにしている。
考えて見たけれど、この生活を続けるのは
自分にとって居心地が良くないと思いました。
そこで、1か月Fbやインスタを見ないという本の演習に
入ることにしました。
10月10日から1か月、SNSを見ない生活。
どうなることでしょうか。
本ではこの演習を行った後に
どうやってSNSと関わるか、自分でルールを決めることを
提唱しています。
SNSがない生活はどんな風になるのか、
自分で体験してみます。
「なんだか最近充足感がない」と感じ、
iphoneばかり見ていると思ったら、ぜひこの本を読んでみてください。
最後にミニマリストの佐々木さんが書かれている解説がまた秀逸で、
何度も何度も読み返しています。