2017年に書いたブログからもう数年経っていますが、
夏はやっぱり『わたしたちの島で』を読みます。
冬の長いスウェーデンで
夏の一瞬一瞬を惜しむように過ごす人たちが
本当にいとおしい1冊。
今年、ふと思い立って文庫版を買いました。
今年の夏は長めに出かける予定があるので、
4年生の子のベッドタイムストーリーにする予定。
最近は短い本だとすぐ読み切ってしまうので
わりと長めの物語を選ばなくてはいけません。
うちの子は犬が大好きだから、登場人物であるイヌの水夫さんに
心惹かれるだろうなと思っています。
素敵な夏の本を、子どもと分かち合う時が来ました。
家にたくさんあるリンドグレーン作品を
彼が自ら進んで読むことはあまりないのですが、
この物語を好きになってくれるといいな。
皆様もすてきな夏休みを!