3月末に引っ越しをして、怒涛の4月が始まりました。
仕事の本格的スタートを控え、再びお弁当生活に。
ただ今年は自分のお弁当がメインで、子どもは週2回。
自分だけの日は、適当になりそうな予感…。
まだ生活は完全には落ち着いておらず、
食材の調達日が変化したこともあって、
ルーティーンをさぐりさぐりの暮らしです。
そんな中、開いたのは大好きなお弁当の本。
たまたま中古ショップにあったのを見て、思わず買ってしまいました。
エッセイストの山本ふみこさんが、家族のために作っている
お弁当が載っている本です。
手間をかけずに作ることをメインとして書かれているところもあるけれど、
家族にどんなお弁当を作ってきたか、別のおうちのお弁当を
のぞかせてもらうような気持ちで読める、素敵なお弁当の本です。
お弁当はやっぱり開いて、うれしくなるようなものが理想です。
そこに奇をてらうようなおかずはあまり必要なく、
むしろ以前から家族が作って詰めてくれたような
保守的な(?)おかずがあったら、それで充分。
いつもの基本のおかずこそが、
お昼を楽しく過ごせる元だったり、
家族の体調を整えるものだったと、
自分が作るようになってようやくわかりました。
自分のためだけに基本的なおかずが作れるかはまだわかりませんが、
自分がお昼を楽しく過ごすためのお弁当作り、と思うと
少しやる気が出てきました。
ただでさえ心がざわざわする4月。
無理せず、ゆっくり慣れていきたい新生活の日々です。