hon-nomushi’s blog

人生の友になる本、片付け記録や毎日のつれづれ

プレゼントは長く使えるもの、または消えものに

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もう袖がぼろぼろのはおりもの。家族が10年ほど着続けているもので、そろそろ限界を迎えています。誕生日プレゼントのリクエストを聞いてみたところ、このはおりに代わるものが欲しいということで、色々探してみました。

 

思いついたのはHoudini(フディーニ)というスウェーデンのブランド。山で使えるほどの高性能で長く使える工夫がされていて、タウンユースにも併用できることで注目していました。家族の使い方を見ていたので、気に入ったらたくさん着るだろうと予測。耐久性と性能をチェックして、これに決めました。買うときに少し高価でも、長く快適に使えそうなものには、ちゃんと投資をすることにしています。

rb-rg.jp

こちらのレビューが参考になりました。会社のPRを見ても素材からこだわっていることがわかり、プレゼントはこれに決定。

 

結果、気心地が良いと家でも外でもたくさん着てくれています。小さい人も気持ちが良いようで、家族から奪って着ていました。

 

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最近贈り物はいただいた方が困らないように、つとめて消えもの(食べ物やお花)にしていますが、家族など嗜好がわかる場合は、長く使えるものをなるべく選ぶようにしています。ごみとして出すものが減るように、地球がこの先もっと困ることがないように。その一歩は何を買うか、何を大切に選ぶかだと思います。今回のプレゼントは慎重に選んだので、間違いなく10年物になりそうです。

今江祥智さんをめぐる旅② ユキパリスコレクションなど

京都2日目。

ホームページで知ったお菓子屋さん、歩粉へ行くために今宮神社の方へ。神社近くはあぶり餅で有名だそうですが、開店時間より到着が早すぎたので、神社のみ探索して歩粉へ向かいました。
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歩粉にはお菓子のフルコースというものがあり、迷わずそれを注文。これはコース一皿目。紅茶も国産で、お湯を継ぎ足してくれるのでゆっくりさせていただきました。

おなかがいっぱいになったところで、銀閣寺の方へ鴨川沿いを歩きながら、今日第二の目的地に向かいました。


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ユキ・パリスコレクション。世界中の刺繍や手仕事のものが集められている美術館とショップです。京都に行こう、と思った時に思い出したのがこの美術館。小さな空間ながら何とも美しく整っていて、インテリアも庭もすばらしかった。


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その後ターバンシンプソンにチラシが貼ってあった子どもの本専門店、メリーゴーランドへ。セレクトが素晴らしいのはもちろん、そこにある本たちはくまなく目をかけられているようで幸せそうに本棚に収まっていました。ビルも古くて素敵な建物でした。



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そして帰る日、ホテルそばにあった素敵なコーヒー屋さんへ。

WEEKENDERSCOFFEE

お客さんが全て外国の方で異国のようでした。小さいけれど庭が美しく、建物もすばらしかった。コーヒーもおいしかった!

 

今江さんから始まった旅で、素敵な場所にたくさん出会いました。

京都に行ったあと、再び今江さんの『優しさごっこ』が読みたくなって、

また会いたくなる主人公ー今江祥智『優しさごっこ』『冬の光ー続優しさごっこ』 - hon-nomushi’s blog

『冬の光』を読みはじめたら、ここにも喫茶店「フランソワ」の名前が。お父さんが娘の冬子が友達と遊んでいる間に、フランソワへ行き映画を観て、その後高島屋で食材を買ったという描写がありました。確かに、フランソワと高島屋は近かった。街の様子が目の前によみがえってくるようで、楽しい余韻にひたりました。街を体験したからわかるこの距離感。これこそ、旅する楽しみ。また本に導かれてどこかに旅したいなあ。

 

≪次回京都旅への個人的覚書≫

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日本茶・紅茶・中国茶のお店だそう。ユキパリスコレクションにフライヤーがありました)

ザ・ミレニアルズ京都

(私が宿泊したようなカプセルホテルの進化型。ベッドがひとりでに持ち上がり起こしてくれるのだそう。ビールもフリー、キッチンもあり。次回泊まってみたい)

今江祥智さんをめぐる旅 京都に行ってきました①

以前記事にした大好きな本、『袂のなかで』に喫茶店の名前が出てくるのですが、

思い立ってふと調べてみたら現在も営業されていることがわかりました。
hon-nomushi.hatenablog.com

「フランソア」という京都にある喫茶店です。なんだかとっても行きたくなって、

久しぶりに京都へ行ってきました。

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残念ながら改装中で喫茶店の中に入ることはできませんでしたが、夜には今江さんが行きつけだったというお食事ができるバー、ターバンシンプソンへ1人お邪魔してきました。1970年代にオープンされた老舗のバーですから、ちょっと緊張しました。でもどうしても行きたかったので思い切って。料理のお手本のようなオムレツをいただいて、今江さんを知るマスターともお話しできて、感慨深かったです。


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今回ホテルはちょっと面白いところに泊まりました。The Pocket Hotel Kyotoです。

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まだ新しく中心地からすぐのホテルですが、部屋にはベッドしかなく、トイレやシャワーは共同。カプセルホテルよりも広いですが、シングルのビジネスホテルよりは狭い空間。なぜか1人なのにダブルを予約していて余裕の広さですが、シングルでも十分だったかもしれません。

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ベッドがちょっと高めになっていて、その下に荷物を入れられる仕組み。1人旅には十分な広さでした。トイレもシャワーも部屋に備え付けのタブレットで空室状況がわかるし、シャワーには着替える場所が各ブース内にあるのも良かった。ドミトリータイプのホテルではないので、部屋にはしっかり鍵もかかります。冷蔵庫がなかったのと、ポットがないことだけが不便でした(お茶が飲めない)が、その他はいつものビジネスホテルとあまり変わらずくつろげました。ベッドにもこだわっているそうで、寝心地も良かったです。

②に続く。

 

幼稚園の本の思い出 こどものとも

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子どもが通う保育園に素敵なお便りが入っていました。子どもの本を定期的に届けてくれる申込書だそうです。それを見て、思い出したことがありました。

 

幼稚園に通っていた頃、ある日同じような本のカタログをいただき、家に持ち帰りました。その頃は自分で本が読めるようになったので、カタログというものが初めてだったこともあり、見るだけで楽しかったのです。そして母がその中から、わたしの欲しがった本を買ってくれました。幼稚園にその本が届いたときのうれしさは今でも忘れません。『おはなしグリム』というかなり分厚い本だったのですが、何度も読んだので未だに中の絵も覚えているほどです。本が届くといううれしさ、本を読む楽しさに加えて、いつもは厳しかった母から本を買ってもらった喜びが一番だったように思います。

 

そして今、わたしがこどものために本を申し込んでみました。1年間で12冊届く予定です。保育園最後となる年。たくさんの出会いや別れのある1年を、絵本という存在に寄り添ってもらいながら過ごしてくれたら、と願いを込めて。

 

 

 

 

 

チャレンジする勇気  マーヤ・ヴァン・ウァーグネン『マーヤの自分改造計画』

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年末に写真の整理をしていたところ,新聞の下の広告欄にて見つけていたこの本の

情報が出てきました。早速借りてみると、内容に深く感動したのでご紹介します。

 

著者は主人公でもあるアメリカのティーン。たまたま見つけた1950年代の人気者になる本の様々なアドバイスを実践して、自分を変えていく様子が描かれています。本の通りにやってみる主人公の実行力に魅了されました。そして最後には素敵な女性に生まれ変わっていきます。写真も掲載されているので、主人公が変わっていく様がよくわかります。

 

高校生ぐらいの時に、もっとこのような本に出会っていたら良かった。そんな風にも思いますが、少し年齢を重ねた今だからこそ、主人公の勇気に感動するのだと思います。

 

マーヤは本のマニュアル通りに様々な体験をしていくのですが、服装だけではなく人付き合いも本にしたがって変えていきます。その中に、学校でいつも話す人とは別のグループに1人で入って話しかけたり、ランチを共にするよう促すアドバイスがあるのです。これがどれほど勇気が必要なことか、学校生活を知る人なら共感できるのではないでしょうか。

 

その体験を通して、マーヤは自分が抱えている人付き合いへの恐怖を、誰もが持っていることに気付きます。人気者であっても、トップグループとされている人たちでも、自分と同じような恐怖を持っていることに気付いたとき、マーヤは周りの人たちにあたたかな言葉を掛けられるようになります。私はこの過程を読んだとき、心から感動してマーヤの勇気に拍手をしました。そして自分の生活でも、活かせることがたくさんあるのでは、と思うようになりました。

 

外見の流行りは変わるけれど、どんな時代でも変わることのないティーンのこころや悩み。この本を読むと人間関係の本質は、どんな年代でも本当は変わらないことにきづかされます。はっとするフレーズが、たくさんありました。

 

 

好きな場所で暮らすこと 小川糸『針と糸』

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楽しみにしていた本が届きました。小川糸さんのエッセイ。ベルリンでの生活や、ベルリンと出会ったいきさつ、街の様子、ご自身の暮らし。何だか本の中に埋もれてしまいそうになりながら、一気に読み進めてしまいました。

 

街のオンとオフがはっきりしていること、40歳代の目標にドイツ語を設定したこと。暮らしのリズム、街と生きることとはこういうことなのだと、エッセイを読んで深く納得しました。

 

人と街の出会いは本当に不思議で、国内であろうと国外であろうと、自分に合う街を見つける術はすべての人に備わっている気がします。初めてなのにどこかなつかしい感覚がしたり、いるだけでどんどん元気になれるところだったり、それは実際に行ってみないと、感じないとわからない感覚。そしてその先。好きになった街の中で暮らすこと。ここはまだ、わたし自身は未体験です。

私が新しい街で暮らし始めるとき、ぜひそばにいてほしい本だなと思いました。

 

 

月曜の朝の習慣 自分会議の時間を作る

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ここ1か月ほど、月曜朝に新しい習慣を取り入れました。

それは「自分会議」の時間。

朝保育園に子どもを送った後、在宅ワークのため家に帰ります。その後曜日ごとの家事をこなしてから(今度記事にします)机に座ります。この日はスペシャルドリンクも準備。今日はおやつも特別に付けました。

 

会議といってもやることは本当に単純で、1週間の予定を見渡し、今週急いですべきこと、仕事のスケジュールの再確認、家族の予定や体調などの把握がメイン。会社にお勤めだとチームワークで話し合いや会議などがあって当たり前だと思うのですが、1人自営業はそのような時間は基本的にありません。そこで1週間の予定を把握したり、進捗状況を確実に把握するために、(結局は1人なのですが)会議の時間を設けました。

 

これがとってもいいんです。

まず仕事や家事の進捗状況が俯瞰できて、落ち着きます。これは1人会議のポイントだと思うのですが「A案件はどうなっていますか?」なんてロールプレイングを取り入れているためか、客観視した別の視点が生まれます。

それから欠かさず先週の反省も。やり残したことを再びスケジュールに取り入れることで、予定していた時期にできなくても忘れなくなりました。家事の工夫も議題の一つにして、良かったことや改善できそうなポイントを取り入れてみます。

そして無視しがちな自分の体調も忘れずにチェック。たった一人の社員の健康は会社の健全化にとっても重要ですから(笑)、無理しそうなときは休憩も取り入れるようアドバイスをしたりします。

 

本当は週末などに行えば1週間がスムーズだと思うのですが、わたしの週末は家族で過ごすことがメインで予定も流動的。いつも同じ時間に会議をすることが難しく、決まって自由になる月曜朝に定着しました。週末の家族時間から自分の仕事が始まるときというのもあって、月曜朝の会議時間がわたしには合っているようです。仕事がなくても、自分の家事や時間の使い方を見直すのにも、とっても有効だと思います。

わたしの2019年の目標『組』。

自分会議は、わたしの生活を『組』み立てる大切な土台の1つとなりそうです。