じめじめ、うつうつ、梅雨がやってきました。
こんなとき、女性で月経がやってきたらさらに気持ちはユウウツ。
そんな方はぜひ、布ナプキンを!うつうつ月経が少し楽になると思います。
わたしが布ナプキンとであったのは9年前。
もともと普通に薬局で買う紙ナプしか知らず、月経中はいつもちょっとゆううつ。
しかも肌が敏感なので、かゆくなったり痛くなったり。
留学することになり、「日本のより作りがあらいよー」と聞いたナプキン、
今でさえ困っているのにどうしたものかと悩んでいたのです。買って持っていくのもかさばるし。
そんな時たまたま何度も使える布ナプキンをネットで知り、以来のお付き合いを続けています。とにかく肌荒れがいやで使い始めたけれど、肌にやさしくて、気持ちが良いのに驚きでした。そして、紙よりも実は楽なんです。
まずはなくなってもあわてて買いに行かなくていいこと。
ポーチにちょこっと入れておけばハンカチみたいです。
「洗濯がめんどくさそう…」というのも、全く面倒ではなくて、ふたつきバケツに洗剤(セスキだと汚れが落ちる)を入れて、使ったらポンと中に入れておくだけ。
使い始めのころはエコなんて考えてもいなかったけれど、いやなにおいのごみも出ないので、楽なんです。そして紙ナプは、デリケートな場所にわざわざ石油を置くようなものだから、体調にもやっぱり影響があるみたい、ということがわかってきています。
生理痛も和らぐ方が多いです。
今、自分の周りの女性にぜひおすすめしたいのだけれど、もっと知ってほしいのは
女の子のいるお母さんたち!布のことを知っておくだけで、つらい生理痛から解放される子がどれだけいることか。いつもいつもは布だと不安、というのだったら、家にいるときだけとか、いろいろな使い方があります。
そして本にも詳しく書いてありますが、昔の女性(お着物の時代)は、ためてトイレで出すことができていたそう(経血コントロール)!状況は違うけれど、昔の女性が多産だったのには、この子宮パワーもあったのではと思います。ええ!という感じですが、昔は普通に使っていたチカラ、備わっていた能力だそう。そういえば4人お子さんのいる女性が近くにいらして、「経血コントロールができるのでナプキンは4枚しか使わない」とおっしゃっていました。多産と経血コントロールは子宮力に通じるのでしょうね。つまりは健康でめぐりが良いということ。わたしもちょっとずつそちらに近づいていきたいです。