もう何度読んだかしれません。
数少ない蔵書の1冊、大好きなリンドグレーンのロッタちゃんです。
映画にもなったので、きっとご存知の方は多いのでは?
ロッタちゃんはある朝、悪い夢を見てものすごく怒って目を覚まします。
色々上手くいかなくて、おかあさんにもやつあたりして、とうとうおかあさんも
怒らせてしまいます。
そして家出を決意し、お隣のベルイさんちの空き部屋に引っ越すのですが、
だんだん夜になって寂しくなって…。
という展開です。
今はあまりないけれど、子どもがかんしゃくをおこしたとき、
親のほうに余裕がないと、本当に頭にきます。
ロッタちゃんの気持ちもわかるけれど、今はロッタちゃんのママの気持ちも
よくわかるようになりました。
だからこそ、最後にママがロッタに謝るところが大好きでほっとするのです。
わたしもこんな風に素直に悪かったと、子どもに謝ることができる
親でいたいと思っています。
特にお互いぴりぴりした後は、特に。
子どもと色々上手くいかない時に、ぜひ読んでみてください。