4月末から5月にかけて、子ども読書週間というのがあるのをご存知ですか?
文字通り、子どもに読書を推進する運動なのですが、
それに合わせて図書館などでは様々なイベントが行われています。
近所の図書館でも、新聞紙に包まれた本が年齢別に分かれて置かれていて、
借りて初めてどんな本が入っているかわかるというイベントをされていました。
うちの子どももその中の1つを借り、楽しんでいました。
その中にたまたま『長くつ下のピッピ』が入っていて、
自分で読む良い機会となったようです。
写真の本は私がもう長いこと持っている自分の本で、
子どもが産まれる前から大事に持っている本です。
子どもにも時折勧めてみるのだけれど、
ちょっと字が小さいみたいで、
なかなか自分で読んでみる気にはならなかったよう。
今回のイベントをきっかけに読んでくれてうれしく思いました。
わたしがピッピに出会ったのは小学生の頃。
そのころ家族と折り合いが悪くて、
ピッピみたいに1人で暮らしてみたいと思っていたものでした。
大人になって読んでみると、
今はピッピの孤独もちゃんと描かれていることに気づき、
また別の面からピッピを見るようになりました。
自分の子どもは1人で暮らすピッピのことをどう思っているかな。
今度聞いてみようと思います。