今週のある日。
開店と同時にお店に駆け込むような感じで、
開館時間に図書館へ駆け込みました。
それは、この本の続きが読みたかったから。
図書館の文庫本で、ずらっとならんだこのシグマフォースシリーズを見た時、
なぜかとても惹かれるものを感じました。
でも、あまり借りすぎて(だいたい他の本も借りているし)
読み切れなかったらと思い、その時は
『マギの聖骨(上)』のみ借りて帰ったのでした。
ところがところが、読み始めたら止まらず、
結局その日のうちに読み切ってしまい、
あわてて翌日図書館に駆け込んだ、というわけです。
何がこの本の面白さか。
まずは、歴史的な事実を様々なところにちりばめていること。
舞台は現代なのですが、シリーズ①『マギの聖骨』では
聖書のさまざまな事柄が、主人公たちの出会う事件の
解決のカギとなっています。
そして、もう一つは、謎を解きながらのアクション描写が
すばらしいこと。本を読んでいるのだけれど、まるで映画を
見ているような気分になります。
というわけで、このシリーズにすっかりはまってしまったので、
ここ数週間はシグマフォースシリーズに
時間を奪われることになりそうです。
今はシリーズ③『ユダの覚醒』を読んでいますが、
歴史的人物はあのマルコ・ポーロ。
さて、続きはどんなかしら。
長期休みの時間のある時、
一気に進める読書時間にお勧めします。
時間がなくてちょっと気分転換、には
決してお勧めしません(笑)。