今年新たに発見し、小躍りした作家のおひとり、吉田篤弘さん。
『暮らしの手帖』をぱらぱら見ていて、彼の本の広告を見つけました。
はじめはレシピだと思っていて、ゆっくり読もうと寝かせておいたのですが、
家族が先に読んであまりに楽しんでいるので、読んでみたらこれが!
レシピ本ではなく、小説でした。
おいしいを書くとこうなるんだなあ、とひたすら感心。
読んでいるだけで、うちのそばにこんなお店がほしい!
ここのサンドイッチが食べたい!
このスープ、飲んでみたい!
と切望してしまいました。
出てくるお店がとっても素敵だから、またそれにも惹かれてしまって。
冬は温かいものがおいしいから、よけいこの本が似合います。
寒い夜にぜひぜひ!