先日菌の本を読んでから、すっかりファンになった山田奈美さん。
今度はレシピの本を読むようになりました。
二十四節気という言葉をご存知ですか。
東洋医学で季節を分類している言葉なのですが、
数年前から気功を初めたことで、すっかりおなじみになりました。
お味噌汁の本は、その二十四節気に取るとよい食べ物を
お味噌汁レシピとして紹介してくださっていて、
お味噌汁がどれほど豊かに展開できるものか、
はっとさせられました。
お味噌汁。
なんだかマンネリして作るのがちょっとめんどうになっていたのですけれど、
ぱちっと目覚めました。
色々試してみるのが楽しみです。
もう一つは『発酵おやつ』。
山田家ではお砂糖を使ったおやつはいただかないのだそう。
最近すっかりゆるんでいるわが家のおやつ。
甘すぎるものは子どもがほぼ食べないのだけれど、
キビ糖などはいつのまにか当たり前に口にするようになっていました。
本当は身体のことを考えると、お砂糖は本当に
ハレの日に少し、が良いのだけれど、
最近はあまり意識せずに毎日とっていたかもしれない。
ちょっと見直そうと思いました。
この本では、甘味はみりんや甘酒、さつまいもなどで
加えられていました。
こちらも季節にあった素材でてきていて、
秋冬のおやつ、ぜひ作ってみたいと思うものばかりでした。
からだにいいから、ではなくおいしそう!が原点にあると、
色々な食べ物をもっと感謝して頂けるような気がします。