気持ちの良い暮らしとは、どんなもの?
その答えは、ひとりひとり、違うものだと思います。
この本は著者の方の「気持ち良さ」が全面にあふれている本です。
ゼロウェイストに関する著書を翻訳されている服部さんは、
現在高知でサスティナブルな暮らしを実践されています。
その言葉から、
「難しそう」「大変そう」
と思う方は、ぜひ服部さんの暮らしぶりを知ってみて。
本を通じて暮らしをみせていただくと、
とっても気持ちよさそうに楽しく暮らしていらっしゃるんです。
表紙の生ごみたちはちゃんと使い切られたことがわかるし、
周りの人たちから循環していただく良きものは
お家でたくさん活躍しています。
服部さんのお宅の食べ物もとってもおいしそうです。
無駄がなくごみが少ない暮らしと、気持ちの良い暮らし、
このふたつがちゃんとつながっていることを
気づかせてくれます。
そして、何より無理がない。
多くの人がものをたくさん手に入れる生活ではなく、
今あるものを使い切る生活に気持ち良さを感じるようになったら、
きっと環境も変わっていくのでは。
大きな可能性を感じます。
個人的には子育ての色々が面白く、
英語教育を家でする方法を書かれている箇所に
とっても興味を惹かれました。
参考にしてみようっと。