先日完全な引越しを終えて、
向こうの家に置いておいた本が全て手元に戻ってきました。
その時にすぐ手に取ったのがこの『身軽に暮らす』。
なぜ、今までブログで紹介していなかったのかしら?
それくらい、大切に大切に読んでいる本の1つです。
なぜ何度もこの本を読み返したくなるのか…。
家事の色々や人生が書かれている本なのだけれど、
それだけではもちろんなくて、
なんというか「荷物を軽くする」過程に
目が向けられているからなのだと思うのです。
そしてその作業が登場される方皆それぞれの
個性にあふれているからこそ、
この本が魅力的なのだと思います。
そして「荷物を軽くする」ことが、
登場される皆が自分の望みへと近づく手段として
機能しているのにいつも感心するのです。
何度読んでもいつも発見があり、
ミニマムな本棚で不動の位置を誇っているわたしの愛読書。
今、荷物を減らすことに興味を持っていたり、
人生の変わり目かしら、と思っている方にはぜひ。
そして40代でこの本に出会っていると、
迷いへのヒントがこの本のどこかにあるかもしれません。