hon-nomushi’s blog

人生の友になる本との出会い

わたしの場合の子育て指南書 黒川伊保子『母脳』

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皆様は子育ての際、何かの本を参考にされましたか?

個人的には「頭の良い子を育てる!」などの本には全く興味がなくて、

どちらかというと、子どもの幸せを感じる力を育てる方面の本ばかりを読んできました。

 

というのは、わたし自身が子どもの頃英才教育でとても苦しんだ覚えがあるから。

勉強ではなく音楽の英才教育でしたが、それが苦しかったのを覚えていて、

自分の子どもには自由にのびのび育ってほしいと思っています。

無理やり何かをやらせる、なんて考え方自体がもう、昭和ですものね。

 

わたしの子育てで最も記憶に残っている本は、黒川伊保子さんの作品です。

黒川伊保子さんの本は『妻のトリセツ』などが良く知られているので、ご存知の方も多いと思いますが、変なところで根拠を求めるわたしには、脳科学というものをベースにした子育てというのがすごく理にかなっているように思えるのです。

 

最近はこの『母脳』を読んで、

赤ちゃんから成長した子どもの今脳の中では何が起きているのかを知ったり、

今後の思春期に向けて脳はどう発達するのかなどを知ることができています。

 

決して本の通りに子育てをしているわけではないのですが、

何かの折に本を読んで「ああ、そうだった!」と思ったりするので、

大切にしている1冊です。

 

もう1冊子育て中に読んだ本で心に残っているのは、

江原啓之のスピリチュアル子育て』です。

脳科学からスピリチュアルな分野へとはいかにもわたしらしいふり幅だと

自分でも思うのですが、それもまた、各母親の個性。

当時保育園に預けることに罪悪感を持っていたわたしを、

やさしい言葉で救ってくれた大切な1冊です。

 

どちらの本にも共通しているのは、

「こうしないと〇になるよ!」

「これが正しい方法だよ!」

というような脅しがないこと。

ただでさえ「子育ては本当に大変!」と思っている親を、

さらに追い詰めるために、本を読む必要はないのですから。

子育て中の親に必要な本は、親に寄り添って安心させてくれて、

そして少し先のことを予測させてくれる本なのでは。

 

わたしにとっての指南書はこの2冊ですが、

それぞれの方が参考にされている子育て中の本があるのではないでしょうか。

いつかそれぞれ本を持ち寄って、様々な方と

好きな子育て本をお勧めしあったりする会ができるといいな。