こんな魅力的な本があったなんて。
2019年に出版されていたこの本は、ピンタレストで出てきました。
アメリカを代表する画家エドワード・ホッパーの絵から
17人の作家が物語を紡いだ短編集です。
ホッパーの絵が大好きなので、迷わず読みましたが、
それぞれの作家の紡ぎだす小説はどれもうーんとうなる名作ばかり。
ホッパーの作品が大好きな作家ばかりが取り組んだこの短編集ですが、
こんなにも面白い小説ばかり並んでいる作品には、
なかなか出会えないような気がします。
どの短編集もホッパーのどこかミステリアスな雰囲気をたたえていて、
スリラー小説のような味わいがありました。
この中で好きな作家を見つけたら、
その作家の別の作品を読む楽しみも生まれそう。
ホッパーがお好きでしたらぜひ。