hon-nomushi’s blog

人生の友になる本との出会い

美しい絵とともに 人生の物語 モーパーゴ作『パフィン島の灯台守』

                     

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なんてきれいな絵。

図書館の本棚に埋もれていた美しいこの本を見つけた時、小躍りしました。

 

この本の主人公はパフィン島という島の灯台守。

ある日難破した船に乗っていた人々を助け、

その中の少年と一生をかけて付き合っていくというお話でした。

 

とにかく絵が美しい。そして表紙だけではなく、

中身にもふんだんに絵が描かれているので、

ちょっと長い絵本のように読むことができます。

こんな美しい絵をたくさん掲載してくれるなんて、

これを豊かさと呼ばずしてなんと言えばいいのか。

 

お話自体は決して難しくはないので、

2年生くらいから自分で読めるかな?

子どもにも読んでほしくて、借りて帰りました。

子どもは「本当にあったことかな?」と

思ったようです。

 

ちょっと疲れてしまって、長い本を読めない時などに、

豊かな時間をもたらしてくれること、請け合います。