いや、おもしろかった。
夢中になって読みました。
『三体』(以前のブログにあり)を最近読破したので、
図書館をうろうろして読みたい本を探していたところ、
原田マハさんの作品に出会いました。
以前彼女のモネを題材にした本を読んだことがあったので
この小説もすごく楽しみでした。
原田さんの小説は、物語の展開がとにかく面白いだけではなく、
絵画の知識とが合わさる独特の作風。
この2つを上手くミックスするのは、
彼女にしかできないのではないでしょうか。
今回のゲルニカを題材にした小説も、
どちらの時代も女性を主人公にしていて、
その二人共がとてもリアルでした。
夢中になってきっと最後まで読みたくなるので、
是非お時間のあるときに手に取られてみてください。
原田マハさんの作品は、これからは新作を見つけるたびに
手に取ることになるでしょう。
楽しみ!