hon-nomushi’s blog

人生の友になる本との出会い

寝る本を読んで眠れなくなった話 ショーン・スティーブンソン『SLEEP』

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昨日の夜はあまり眠れませんでした。

せっかくこの本を読んだのに…。

皮肉なことに、眠りについて考えすぎたせいか

かえって眠れなくなってしまいました…。

 

ー午後14時までしかコーヒーを飲まない

ー夜パソコンを使わない

ー運動をする

を家族が実践したところ、よく眠れるようになったというので

わたしも読んでみました。

 

本を読んでみると、

今のひとの生活はどれほど人を眠らなくさせているかを

思い知ることになりました。

つねにさらされているブルーライト、不規則な仕事、

カフェインや添加物たっぷりの食事に、運動不足。

これらが重なると確実に眠りが浅くなる、と指摘する著者。

たくさんの項目が挙げられていましたが、

家族が実践した項目は先ほどの3つ。

 

それではわたしも、と改善点を考えて見たけれど、

基本的にスマホはもともと夜寝室に持ち込まない、

7時以降は見ない。

運動は少し足りていないかな?

わりと項目はクリアしているのだけれど、

あまり眠れていないなあというのが実感でした。

 

わたし自身は結構夜にトイレに行きたくなったりして

目が覚めることがあるのが悩みです。

そして出産してからは特に、

子どもの声や様子がおかしいとすぐに起きてしまう…。

これは更年期もあるのかしら?

 

そのあたりの記述は本書ではなかなかされていないけれど、

眠りに問題がある方は一読されるのが良いかもしれません。

不規則な生活をされている方には、

「改めなきゃ!」と思うポイントがたくさんあるかもしれません。