「つ、つ、疲れたー」と言いたくなる日は誰にでもある。
もちろん、わたしにも。
そして、そんな時は仕事終わりの日が
うれしくてたまりません。
今週もブログアップが遅くなりましたが、
本は変わらず読んでいます。たくさん。
忙しくはなかったのだけれど、体調のメカニズムで
休みたいのに休めないのが辛かったな…。
でもなんとか乗り切りました。
そんな疲れた日は群さんの軽いエッセイがぴったり。
群さんの生活をこの「〇〇生活」シリーズで追っているものだから、
着物の片付け、長年猫とくらしていらっしゃることなど、
まるで知り合いの方のように色々知っている(つもり)。
著者の生活ぶりにとっても親しみを感じています。
今回の本ではなんと作者がついに引越し!
長年連れ添った猫が亡くなり、
そして小さな家に引っ越されることを決められたので
もう、とにかく片付け、片付けがメインに書かれています。
でも、もちろん捨てても捨てても減らない物ばかり。
片付けが上手くいかない様子がいつも通り
たくさん書かれていて、ユーモアもいっぱい。
思わずくすりとしてしまう場面がたくさんあって、
夜少しずつ読み進めるのが楽しみでたまりませんでした。
群さんのきどらないまっすぐな書き方と、
実は読者を1人にしない親切な状況の描き方が大好きで、
新刊が出るたびに楽しく読んでいます。
疲れたなあ…というとき、
群さんの本が、とってもおすすめです。
皆様、良い週末をお過ごしくださいね。